睡眠計測のススメ

スリープサイン ホームは、健康本ベストセラー「4時間半熟睡法」やテレビ・ラジオでおなじみの睡眠専門医 スリープクリニック調布の 遠藤拓郎院長が監修!

スリープクリニック調布では5年前より、行動計を患者さんにつけていただき、自宅での睡眠状態を目で見てわかるようにしました。 「こんなに眠れてない」という現実も、治療によって「こんなに眠れるようになった」という事実も、患者さんが訴えてくる以上に如実に データになって現れます。

患者さんが「眠れるようになったから、今飲んでいる薬はやめたい」とおっしゃった時、やはり大事なのは客観的なデータです。薬を減量する 睡眠専門医といえども慎重になります。この行動計をつけ睡眠状態を把握することで、患者さんの訴えと行動計の客観データを加味して、 患者さんも納得しながら減薬に挑戦していきます。このように行動計で睡眠を測り、5年間で延べ2000人・24万日のデータを見てきました。

実は、眠っている人には意識がありませんから、眠っている状態はわかりません。スリープクリニックにいらしていない方の睡眠を知る手段を なんとか提供したいと思っておりました。御自身の睡眠を知り、睡眠のウィークポイントがわかれば、自己改善や睡眠力アップの試みができます。 スリープサイン ホームの監修を行ったのは、それらの実現のためです。最後に、「体温計で熱を測って、熱が高ければ病院に行く」そんなことと 同じように、「行動計で睡眠を測って、毎日眠りが浅く日中に問題があればクリニックに行く」ことが当たり前になることを願ってやみません。

スリープクリニック調布院長

遠藤拓郎先生 プロフィール

職歴

昭和62年東京慈恵会医科大学付属病院精神神経科研修医
平成5年東京慈恵会医科大学精神神経科助手
平成11年北海道大学医学部統合生理学講座助手
平成13年北海道大学医学部講師
平成15年青木病院医員
平成17年スリープクリニック調布 院長
平成18年医療法人社団快眠会理事長

役職

平成13年日本時間生物学会 評議員
平成19年日本睡眠学会評議員