BIMUTAS-Video for ECG（心拍変動解析プログラム）

豊富な解析機能

R波の自動検出

独自のテンプレートマッチング方式により、心電図から自動的にR波を検出します。手動によるR波の位置修正や閾値検索によるR波検出も可能です。

指標グラフの生成

心電図の生波形から、RR間隔、心拍数、LF、HF、LF/HF、RR間隔トレンド、RR間隔平均値、R波イベント数の各種グラフを生成して表示できます。

指標値の算出

選択した区間に対して時間領域指標（RR間隔や心拍数のmeanおよびSD）と周波数領域指標（VLF、LF、HFなどの帯域定義が自由に行えます）を算出することができます。

ローレンツプロット

ローレンツプロットにより自律神経機能の変化を評価することができます。

映像や他装置データとの同期解析

BIMUTAS-Video for ECGは、心電図だけでは把握しきれない計測時の様子をカメラ映像で補うことにより、対象とする行動や動作による心拍変動を直感的に把握することができます。
また、同じタイミングで計測した心電図以外の生体信号等も取り込むことができ、同期して解析が行えます。

データ比較機能

最大４つまでのデータを同時に開くことができ、グラフの重ね書きや同時再生などにより計測条件の異なるデータ間の比較が容易に行えます。

データ加工

取り込んだデータに対して、デジタルフィルタ（ハイパス、ローパス、バンドストップ）や基線調整といった前加工処理が行えます。
例：心電図の基線揺らぎカット

レポート出力

解析結果をレポートに出力することができます。レポートのレイアウトは自由に設定することができます。

データベースによるデータ管理

計測装置ごとの煩わしいファイル管理は不要です。動画ファイルも含め、データをデータベースで一元的に管理しますので、目的のデータに簡単にアクセスすることができます。

データ入力

次に示すフォーマットのファイルからデータを取り込んで解析することができます。

≪ご注意≫

BIMUTAS-Video for ECGは、長時間の動画を取り込むとスムーズな解析が行えなくなる可能性があります。実際の動画とデータを頂ければお試しすることができますので、お気軽のお問い合わせください。

データ出力

データのCSV出力

各グラフに表示されたデータ（心電図の生波形から生成されたRR間隔などのグラフやローレンツプロットも含め）をCSVファイルに出力することができます。

画面の動画出力

解析中の画面の動きをそのまま動画（AVIファイル）として出力することが可能です。効果的なプレゼンテーションにお役立てください。

動作環境

永久ライセンス

期限付き利用料金表

永久ライセンスとは異なり、予め定めたご利用期間に応じてライセンス料をお支払い頂く料金体系となります。

• 利用期限を過ぎると、自動的に製品が使用できなくなります。期間延長をご希望の場合には、改めてご利用期間を定めて弊社にご連絡下さい。
• お支払いを頂いた期間内でのご利用中止・休止はできません。
• ご利用期間内にプロテクトキーが破損した場合に限り、実費にてプロテクトキーを交換致します。紛失した場合はプロテクトキーの再発行はできませんのでご注意ください。
• 取扱説明が必要な場合は、Zoom等を使ったオンラインでの対応となります。