アルプラス株式会社
https://www.arplus.co.jp/
住 所:長野県伊那市西箕輪7130-1
設 立:1982年4月
資本金:2億3,550万円
社員数:63名(2025年5月現在)
代 表:代表取締役社長 丹羽新六
事業内容:サンドイッチスライサー等を開発/設計/
製造・販売、食品加工機の製造、精密板金加工
アルプラス株式会社は、長野県伊那市に本社を置く企業で、食品加工装置の製造や精密板金加工を行っています。1979年創業、食品加工機械分野に進出して以来、国内外に製造拠点を持ち、幅広いお客様に安心・安全なスライサー・カット機等を提供しています。
主力はオーダーメイド感覚の食品製造装置事業。ステンレスやアルミの精密板金加工を行い、装置開発・提案を行っています。食品製造装置40年のノウハウを活かし、常に技術革新を追求しています。
<アルプラス様 製品の一部>
「ProAxis」導入のきっかけ
見積から入金まで“分断のない業務フロー”が決め手に。
業務改善まで伴走する“コンサル型”サポートが他社との違いだった。
導入にあたっては、競合他社の生産管理システム2社と比較検討を実施。
他社製品では「会計システムとの連携がうまくいかない」など、機能面での課題に加え、単なるシステム提供にとどまり、業務改善まで踏み込んだ提案がなかったことが懸念点でした。
一方でキッセイコムテックのProAxisでは、提案段階からこちらの課題に対して丁寧に向き合い、改善視点で寄り添ってくれるコンサルティング的な関わり方をしていただけました。そのためシステムの置き換えだけではなく、「自社業務そのものを見直すきっかけ」となり、業務フロー全体を最適化できると確信できたのです。
本当の課題は「現場」ではなく、現場を支える“従来システムの限界”だった。
見積の積算段階からデータを登録し、「見積 → 受注 → 生産 → 請求 →入金」までを一連の流れとして管理できる体制を目指していました。
特に課題だったのは、取引先ごとに異なる消費税端数処理の違いにより、システム間の差異が発生し、手作業で調整せざるを得ない点。これをシステム側で自動吸収できる仕組みが必要でした。加えて、次のような日常業務の効率化・情報活用のしやすさも求めていました。
・現場担当者が各自の端末から直接入力できる仕組み
・部品・製品の関連情報や受注実績の検索
・CSV形式での出力やデータ加工の自由度
また、従来のシステムでは案件が複数レコードに分割されるため、案件単位での正確な原価管理ができないという問題も抱えていました。
システムそのものを見直し、業務を“つなぎ”、 正確な原価管理と現場の効率化を両立させる―― その視点で選んだのが、ProAxisでした。
導入支援の印象
「何を聞けばいいかも分からない」導入初期。毎週の対話で、一歩ずつ前進できた。
システム導入当時は、生産管理担当者1名に全てを任せる体制で、負担が大きい状況でした。何から手をつければよいのか、誰も明確に答えられず、「何を聞けばいいか分からない」という手探りのスタートでした。
そんな中でも、キッセイコムテックの担当者が毎週訪問し、定例の対話を重ねる中で課題が整理され、社内の認識も少しずつ揃っていきました。ただシステムを導入するのではなく、業務の棚卸しから伴走していただいた感覚でした。
「今のやり方にシステムを無理に合わせる」のではなく、パッケージの仕組みに合わせて業務を整えていくことで、自然とスリムな運用に。
当初は限られた体制でも、丁寧に寄り添っていただいたおかげで、無理なく前進できました。
「この進め方なら安心して任せられる」と実感できたことが、社内全体を動かす原動力になりました。
導入後の効果
過去の実績も“見える化”。属人化を解消し、次世代教育につながる仕組みへ。
ProAxisの導入により、「誰が・いつ・何をしたか」といった対応履歴がすべて記録として残るようになり、過去の実績の“見える化”が実現しました。
対応履歴や購買履歴をいつでもすぐに確認できることで、業務の再現性が高まりました。以前は、人によって入力内容にばらつきがあり、「同じものを買ったのに記録が異なる」などのミスも頻発していましたが、現在では入力ルールの標準化が進み、こうしたミスも解消。
古くからいる社員の中にはシステム導入に抵抗感もありましたが、ベテラン社員の経験や記憶に頼る業務が多く、「見て覚える」教育に限界を感じていた部分も。
今ではシステムをベースに新人教育のマニュアル化やOJT支援ができる体制が構築されつつあります。
実績データを蓄積し、活用できる環境ができたことで、日々の業務だけでなく、将来を見据えた“振り返り”や“改善”にもつなげられるようになりました。
何よりキッセイコムテック社の信用が大きかったですね。あとは営業マンの人柄でしょうか。どんなに優れた製品でも、寄り添ってくれる担当者がいなければ導入は進まないと感じました。
かつて地元のシステム会社に構築してもらったレガシーシステムでは対応できなかった、「原価の正確な把握」や「業務の見える化」を、ProAxisで実現できたことが有り難いです。
導入後は「とりあえず使ってみる」という姿勢からスタートしました。正確にデータを入力すれば、「誰が・いつ・何をしたか」が可視化でき、過去の実績や履歴がすぐ取り出せという安心感が徐々に社内に浸透していきました。
時間集計や実績分析もスムーズになり、業務効率が向上し、「あれはどうなっている?」という他部署からの質問にすぐに答えられるのが良いですね。
今後の展開
ProAxisを起点に、データ活用の次のステージへ。
CADや帳票連携を視野に、さらなる業務連携とDXを推進していく。
ProAxisの導入により、実績データの蓄積と活用が日常業務の中に根付き、時間集計や進捗確認といった工程管理の“見える化”が大きく前進しました。
今後はこの基盤を活かし、CADとの連携による設計情報の統合や、帳票出力システムでの書類作成の効率化、スケジューラ連携など、業務全体を貫くデジタル化の実現を目指しています。
単なる“便利なツール”としての導入にとどまらず、ProAxisを中核とした業務プロセス全体の再設計と最適化を継続的に行うことで、現場と経営の両方にとって価値あるDXを推進していきます。
お問合せ
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ビジネスソリューション事業部 第2営業部 ProAxis担当
TEL:0263-40-1122(代表)
FAX:0263-48-1052
E-mail:kc-ss@comtec.kicnet.co.jp
導入事例詳細(PDF)
事例名 | ProAxis導入事例 |
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会社名 | アルプラス株式会社 |
ソリューション | 生産・債権債務管理システム「ProAxis -プロアクシス-」 |
事例概要 | 経営判断に必要な情報を迅速に。 システム導入で管理視点と体制が整った。 |